@article{oai:koeki.repo.nii.ac.jp:00000196, author = {呉, 衛峰}, issue = {17}, journal = {東北公益文科大学総合研究論集}, month = {Dec}, note = {論文(Article), はじめに この数十年来行われてきた和歌・俳句など、いわゆる日本の和文学系の詩歌の中国語訳は、ほとんどは文語(文言)体である。1980年前後の議論が一つの流れを作ったように思うが、文革以前の翻訳、さらに潮って、民国期における和歌・俳句の翻訳を検証すれば、かならずしも文語一辺倒ではないことが分かろう。口語(白話)と文語(文言)の両端に位置するのは、周作人と銭稲孫の訳といっても過言ではないので、両者の翻訳の比較を通じて、日本の古典詩歌(和文学)の中国語訳の文体選択に含まれている問題について考えるつもりであるが、この度の研究ノートは、とりあえず周作人の翻訳と翻訳観を通じて、口語訳側の言い分を確認したい。}, pages = {41--52}, title = {白話か文言か : 日本古典詩歌の中国語訳について(そのニ) : 周作人の場合}, year = {2009} }